森友学園が経営する幼稚園での教育勅語の暗唱が話題になって以降、教育勅語が話題になっています。国会周辺の発言を拾ってみると

3月8日 稲田防衛大臣「教育勅語の精神である親孝行など、核の部分は取り戻すべきだと考えており、道義国家を目指すべきだという考えに変わりはない」

3月31日、安倍内閣の閣議決定、教育勅語は「憲法や教育基本法に反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」

4月3日、菅官房長官「教材として使用することは否定されない」

4月4日、松野文部科学大臣「道徳を教えるために教育勅語のこの部分を使ってはいけないと私が申し上げるべきではない」

4月7日、義家文部科学副大臣、「毎朝の朝礼で教育勅語を朗唱することは問題ある行為か」と問われて、「教育基本法に反しない限り、問題のない行為であろうと考える」

と並びます。教育勅語を学校現場で扱うことを「否定しない」「問題ない」とのメッセージが発せられています。日本を戦争に駆りたて、教え子を戦場に送った戦前の教育の大切な部分になった教育勅語を、学校現場に再登場させてはいけません。

教育勅語の高橋源一郎さんの現代語訳を見つけました。「高橋源一郎 教育勅語」で検索するとすぐ出てきます。
1度、目を通すと、先に紹介した発言が、さらに恐ろしく感じます。

キノコ・鉱物もテロ資金源=金田法相
時事通信 4/17(月) 12:42配信

共謀罪の動向を注目していたら、こんな記事に出会いました。

 山でキノコを採って、テロの準備の資金集めをする、想定しにくい場面ですが、何でも共謀罪の対象にすることができることを表していることは分かりました。
 切符の手配、ATMでお金を引き出す、そうした日常の行動が、具体的な準備だということもできるようです。「テロ対策」といいながら、テロとは全く関係ない犯罪も対象となっており、とっても危険です。

騙されないように、学習していきましょう。

全国学力・学習状況調査(全国学テ)が実施されました。
昨年は、馳文科相(当時)の過去問を使った練習についての「本末転倒」発言があったり、一部の子どもを集計に加えなかったという報道があったりと、問題が指摘されました。今年のテストはどうだったのか?
明日以降の報道をチェックしていきたいと思います。
子どもたち、そして、学校での独自採点をしているであろう先生方、お疲れ様です。

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中学生に「銃剣道」

発表された新学習指導要領の中学武道に「銃剣道」が入っています。

 自衛隊員かその周辺の人しかやっていない競技であり、戦争のために磨かれてきた技術を受け継いでいるものを、このタイミングで中学校で教えてもいいとすることに違和感を感じます。また、銃剣道の技は、基本的に突きらしいのですが、剣道では、突き技は、高校生以上とされているはずです。危ないからこその措置だと思います。なのに、「銃剣道」を入れるのですから、何らかの力が働いているように感じます。
 教育勅語を学校で教材としてあつかってもいい、朝礼で子どもたちが教育勅語を朗読することも、「教育基本法に反しない限りは問題のない行為であろうと思います」との発言など、少し前なら、考えられないような発言も続出しています。

 憲法が生かされる、教育を守っていかなければなりません。