FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

変形労働時間制で教員の長時間労働抑制?

5月に自民党の教育再生実行本部の部会が、教員への変形労働時間制導入を盛り込んだ中間提言をまとめました。
変形労働時間制とは、1年間などで平均して労働時間を計算するというものです。
学期中に長時間働いた分は、夏休み期間に休みを取り、トータルの労働時間を減らすという提言です。

しかし、この部会でも「夏休みの研修や部活動のあり方を見直すべき」と指摘しているように、今学校では、プール指導や部活動、補習、指導資料や書類の整理や作成、各種指導計画の中間検証と修正、校内外の研修、研修の事前資料の準備や報告書の作成、校内安全点検、2学期からの授業や行事の準備などなど、夏休みもほぼ毎日教職員は出勤し、夏季特別休暇も取り切れないという状況もあります。

また、ガイドラインでは日々の勤務時間の上限を示すことも提言していますが、変形労働時間制は異常な長時間労働の実態を覆い隠す役割を果たし、学期中は休みもなく働かせ放題の状況が放置される危険性もあると思います。

何より、平均して短くすると言っても、1日1日の長時間勤務を解消しなければ、生身の人間は疲労も回復しませんし、子どもの前にゆとりを持って立つこともできません。

教育予算を増やし少人学級編制や教職員増を行い、教育政策を見直し業務量を減らすことによらなければ、長時間過密労働を真に解決することはできないと思います。

コメント

コメントの投稿

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。